好きに理由はいりません!

出逢い


入学式も無事終わり今日から授業だ。
昨日貰った時間割は流石農業高校ってだけあって
半分以上を農業の科目が占めていた。

初めて学ぶ事ばかりで私にとってとても新鮮だったのだ。

そして3限目。。。
1〜2限目にさっそく総合実習と言った農作業の肉体労働をさせられ疲れきってる私に夏樹が私を揺すった。

「揄癒。お疲れの所悪いけど次体育だから移動だよ?」

私はバッと顔をあげ半分泣きそうな声で
「嘘でしょおおおおお!!!!!」

「嘘じゃないって。。ほら、早く着替えて」
淡々と着替える夏樹。
そもそも夏樹私より体力ないのに何で着替える力あるんですか!?
ぶつぶつ心で呟く。
それに気付いたのか夏樹は「私と揄癒のやった所違うじゃん。アンタが畜産で頑張ってる時私は環境緑化で座学だよ。」

マジスカ。。。

『キーンコーンカーンコーン』
始まりを告げるチャイムがなる。

「ほら!やばいって!ほら早く!!」
チャイムがなる音に夏樹はロッカーから自分と私の体育館シューズを取り出し体育館に走る。

「先行くからね!!」
と叫ぶ夏樹に「分かった〜!」と言って私も夏樹の跡を追った。
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