初恋ははちみつ味
でもなんかそれって全部海斗を想うこの気持ちに似てる気がする。

「………な……美菜!!大丈夫!?」

「あれ?ここって…」

「熱がひどくて倒れたんだよ。バカ!!こんなに熱が高いのに外に出てくる奴がいるか!なにかあったらどうすんだよ!!」

「そんなに怒鳴んなくったっていいじゃん!バカ〜!!」

「怒鳴りたくもなるよ!!昨日だって急に怒って泣いて…」

「それは海斗が他の女の子き道着を繕わせたりするからでしょ!?」

「違うよ。あれはいつも美菜にやってもらったやつじゃなかったから…」

「言い訳しないでよ!バカ!」

「なっなんだよそれ!!そんなにバカバカ言わなくたって…」

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