雷獣

「でしょ?俺も好きなんだよね」
口の中のアイスがなくなったのでソファーに座ってる拓哉先輩に声をかける。

「拓哉先輩、私そろそろ家に帰ります。お邪魔しました。」

「部屋まで送ろうか?」

「いえ、大丈夫です。あ、風翔先輩これありがとうございました。洗って返しますね」スエット裾をつまんで風翔先輩に言う。

「え、それはもう拓哉ん家に置きっぱのやつだからそのまま拓哉ん家の洗濯機に入れていいと思うよ?」
ね?と風翔先輩が拓哉先輩に聞いている。

「うん、そんなスエット1枚なんて変わらないから洗濯機入れといていいよ~」

「いやいや、洗って返します!」

「そう?ならいつでもいいからね」

「分かりました、それじゃおやすみなさい。」

「「「「おやすみ(なさい)」」」」


リビングのドアを閉めて拓哉先輩の家を後にした。
自宅に戻り着替える。明日テスト、やることはやったし
頑張ろう。

歯を磨いてベットに入って寝た。
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