秘密の同居 ~secret love~

「柑菜のあほ、飛び出すな言うてたやろ…ったく、生きててよかった」

真守さんは、私の肩に顔を埋める。

「ほんと、よかった……大切なもん失わずに済んだわ」

「わ、私も…真守さんと変な空気のまましぬのなんてやだった…」

「大好きやで、柑菜」

「私も大好きだよ、真守さん」

真守さんは、私にキスをする。
触れるキスから段々と深く。

「…んにゃ…んっ」

呼吸しようとすると、声が漏れる。
変な声でちゃって恥ずかしい。

「柑菜、真守って呼んで?」

「…//ま、真守…///」

「よくできました」

そして、おでこにキスを落とす。
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