美味しいほっぺにくちづけて。
「あ、そうそう!今日の朝さぁ、REYのクリスマスライブのときの事、特集されてたね〜!うみちゃん見れた?」





千晴さんは、ドアに手を掛けたところで私に話しかけた。



千晴さんにとっても空さんたちは、高校の同級生だし千晴さんも、咲良さんもみんなREYの活躍を楽しみにしてるんだよね。





「・・・あぁ、はい!朝ちょこっと見れました。」



数分だったから最後まで見れなかったんだけどね・・・


「そう。よかった!まぁ、あれだねぇ〜!みんな空のギャップにやられちゃうんじゃないの〜?」




「ギャップですか?」




「うん、ほら空ってさ、普段は陽気でなんか面白くて明るい性格じゃない?歌ってるときの姿は、なんとゆうか、誰も寄せ付けない格好良さってゆうのが半端なくある気がするのよねー。」



「確かに・・・・・」



空さんが初めてギターを弾いてくれたあの日、私はこんなに男の人に釘付けになったのは初めてだと思ってたじゃないか。




「でも、空。うみちゃんと接するようになってから、人が丸くなった気がするけどね。」





「え?」



千晴さんは、笑いながらそんなことを言う。


丸くなったのか、空さん。



「ふふふ、空は、うみちゃんが可愛いくて仕方ないのよ。わわ、はいはい!おっぱいあげるねぇ〜!!」



千晴さんは、こなっちゃんがぐずり出したとわかったのか、慌てミルクをあげに行ってしまった。
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