大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。

美桜を起こし着替えさせた。

私も着替えて化粧する。
結局。地味めなドレスになってしまった。

「美桜…おねむよ…」

美桜は、ウトウトと目を擦る。

「着くまでママが抱っこしててあげるから
寝てるといいわ」

そう言い抱き上げた。

リビングに行くとすでに
アイツは、身支度が終わっていた。

「お待たせ」

私を見るなり

「地味だな…あんたらしくない」

そう言ってきやがった。

仕方がないでしょ!!
生活に合わせた服しか残して無いのだから

イラッとする気持ちを
必死に落ち着かせようとした。

そうしたら

「まぁ…丁度いい。行くぞ!」

えっ?

眠っている美桜をひょいと抱き上げると
さっさと行ってしまうアイツ。

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