大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。

「ちょっと、まだ飲みたいのだから
奪い取らないでよ!?」

私は、取り返そうとする。

「あ、こら。やめろって!?
そんなに暴れたら」

強引に奪おうとしたら誤って
アイツをソファーに押し倒してしまった。

『……。』

お互いに驚いて見つめ合う。

それだけなら、まだいい。
だが、酔っ払った私は……。

「フフッ…このまま。
あんたの恥ずかしい格好を撮って
脅すってのも手よね?」

そう言いながら不敵に笑った。

「アホな事を言ってないでさっさと退け」

はぁっ!?

「嫌よ…さぁ脱がしてやる!!」

そう言い無理やり脱がそうとした。
アイツは、慌てて抵抗した。

「い…いい加減にしろ!!」

気づくと逆に私が下敷きになってしまった。

あれ…?

「ちょっと…退いてよ」

だが、黙ったまま私を見つめるアイツ。
思わず心臓が高鳴った。

そして…そのままアイツは、
強引に私にkissをしてきた。

えっ…?

「……っ!!」

ジタバタと暴れるが身動きが取れない。
それに甘いkissが私を支配する。

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