~いじめ~少女の身に起こった「悲劇」

如月誠

俺は如月誠。
昨日同じクラスの神崎レイラに告白をして、付き合うことになった。めっちゃ嬉しい!!!
だってさ、レイラってチョー美人!もうね、なんていうかね、とにかく美人!もうほんと最高!

なんて浮かれてたのも束の間…

ベシッ!!

「った…  なんだよっ!………ってお前かっ。」
「おいお前何浮かれてんだよー。イラつくわぁ…(笑)」
「イラついても叩くのはねぇだろがよぉ!このやろっ」

今俺の頭をたたいてきたいかにもボッt…((殴  じゃなくて、優しそうな奴(棒読
は、俺の幼馴染で親友の比田井浩平。

「リア充め… 一発殴らせろぉぉぉぉぉ!!!」
「いやなこったぁぁぁ爆笑」

「てか誠。新井美琴っているじゃん?アイツ好きな人とかいんのかな…」

お?コイツもしかして…

「お前新井のこと好きなの??」
「…っ/// ちっ…ちがっ…」
「なに動揺してんだよ(笑)バレバレ」

コイツも新井のこと好きなんだー。アイツのどこが…?… まぁそれは置いといて。

「うっせーな!ただ気になっただけだっつーの!!」
「はいはい。」
「で?知ってんの?」
「知らねーよ。てかアイツのどこがいいの?」
「それはよぉ… って!おい!違うからな!?」
「つまんねーのー、んじゃおれ帰るわ。今日はレイラと帰る約束があるからー。ばいならー。」

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