元ヤン彼女×冷酷彼氏 【完】
入学式を終え自分の教室へと入った。


過去の自分は忘れるのよ…!


絶対バレないようにしないと。


そして一人ずつ自己紹介をしていった。


「えっと登坂桃那です。よ、よろしくお願いします」


はぁ~緊張した~


そして全員が自己紹介を終えると各自解散となった。


私はカバンにしまっておいた有馬遥の生徒手帳を見た。


「とりあえず先生に聞きにいこうかな」


先生なら知っているに違いない。
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