ロボットのラブストーリー


「マネキ!一緒に遊ぼう!」


そう言って外に出る2人に
パパは言います。
「工場地帯には行っては行けないよ!
とっても危ない所だからね!」


いつものように元気な返事。
「はーい!絶対行かないわ!だって
今日は2人でお買い物なのよ!」



2人はデパートに行って買い物を
しました。

とても大きなデパートで、
中に入ると大きな時計があり、
時刻が来ると沢山の人形が出てきて
踊るのでした。




デパートの中にレトロ屋と言う、古い物ばかり売っている店がありました。

アインはマネキを入り口で待たせて
そのレトロ屋で買い物をしたのでした。


不思議に思ったマネキは聞きます。
「何を買ったのです?」


アインはニコリと笑いました。
「ウフフ!秘密よ!」






買い物を楽しんだ2人は
家に帰ってパパに話すのでした。





マネキは夜な夜な夢を見るように
なりました。


今夜も夢を見ます。








………………………………………………

今日も夢を見た。

デパートの大きな時計が3時になると
ボーンボーン!と大きな音と
音楽が鳴って、

私とアインはそれに合わしてダンスを
踊る。

私は上手く踊れなかったけど、
アインはずっと笑っていた。

笑顔のアインを見ると私は嬉しくなる。


なぜだろう?


私はロボットなのに………


………………………………………………


マネキのノートより。




マネキは時折、とても寂しい顔をする
ようになりました。


パパが心配して聞いても、マネキにも
理由がわかりませんでした。


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