雪恋~幼なじみとのクリスマス~
二度目のクリスマス
あれから1年後。
私達は今、別々の大学に行ってるから会う時間も限られてる。
それに、バイトもそれぞれしてるから。


でも、今日はクリスマス。
会うことになってる。



キスも、その先も、
私たちはした。

未経験の私達だったし、
拓海もかなり緊張してた。
私もそうだけど、
でも好きな人とするのは幸せに感じた。


「おまたせ。」

拓海は午前中はバイトで忙しかったみたい。本当は今日1日お願いされてたみたいなんだけど、何とか了承してくれて。

会えてよかった。


「お疲れさまっ。」

「おう。サンキュー。」

始めはまだ素直になるのが難しかったのに、今では自分の気持ちに嘘ついてない。



< 101 / 109 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop