願い
願い
 
 
忘れない
 
 
初めて好きだと言ってくれたキミを
 
 
忘れない
 
 
初めて手を繋いだときのキミの表情を
 
 
忘れない
 
 
初めてキスしたときの甘さを
 
 
忘れない
 
 
初めて結ばれたときの幸せを
 
 
キミの一つ一つの仕草を思い出す
 
 
涙がでてくる
 
 
愛しくて
 
 
切なくて
 
 
私は夢のなかにいた
 
 
永遠に続くことのない儚い夢…
 
 
私は知ってたのに
 
 
気づかないふりをしてた
 
 
キミが気づいてなかったから
 
 
私が言わなければずっとずっと夢のなかにいれると思った
 
 
でも、できなかった
 
 
私は自分の幸せよりキミの幸せを願った
 
 
それがキミに対する愛の形だと思ったから
 
 
ねぇ
あの時の決断は正しかった?
 

キミは今、幸せ?
 

心から笑えてる?

 
もしも願いが叶うなら
 
 
キミの幸せを永遠に願うよ 
 
 
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