桜龍の奴等
「なら……私の話を聞いてくれる⁇」
彩葉は自分のベットに、爽は椅子に座って 話が始まる。
「私、友真に……」
そこまで言うと、彩葉は泣き出してしまった。
今から話すことについて、思い出して泣いているのだろうか。
そのことが分からない爽は自分の非力さを悔やんでいた。
「安心しろ。
俺がことを守るから。」
彩葉が泣いているところを見たくない。
悲しい。苦しい。
ただ、彩葉の涙を見るだけで胸が痛くなる。