eternal destiny

たまに真顔でそういう怖いことを言うから、俺 御影さんの言葉だけはしっかりと聞いていた。

『向流さん、落ち込まないでください。

向流さんは 何も悪くないです。』

『向流さん、向流さんがお好きなハーブティーを淹れて来ました。

これを飲んで、落ち着いてください。』

『誰も貴女を責めたりしません。』

『向流さんを泣かせる奴は 私が許しません。』

俺が落ち込んでいた時、いつも優しい言葉で励ましてくれた。

『いつまでそうやってウジウジしているつもりですか⁇』

なんて、厳しい言葉をかけられたこともあった。

それでも、俺は ……それだからこそ、俺は 御影さんのことを信用していた。
< 42 / 118 >

この作品をシェア

pagetop