Successful Failure -短編集-




「ほら、修哉君も考えて!!」



「えー、適当でいいだろ」



「なるほど・・・」



そう言って女の子は、看板にでかでかと「テキトー」と書いた。



「これ、どう?」



「いや、そう意味じゃなくてさ・・・」



「じゃあ、何がいいの?」



んー、そうだな・・・




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