Successful Failure -短編集-
「ええー!?彼氏、できたの!?」
沙也加は信じられないという表情で私を見た。
「それって、人間!?」
それって、どういう意味だろう・・・
「うん。常盤高の三年生の人・・・」
「それってさー、まさか、まさかとは思うけど・・・山縣さん・・・じゃないよね?」
沙也加の問いに私はドキッとした。
「え!?なんで知ってるの!?」
すると、沙也加は、私に顔を近づけて、
「嘘でしょ!?あのイケメンの優等生、山縣さん!?」