紙飛行機にのせて…
プロローグ
 暖かな日差しの下。

『慎也君…』


優しい風が慎也をすり抜け、

何処からか、聞き覚えのある声が聞こえた気がした。


「…気の所為?」
慎也は、ある人のお墓にいた。


「お前のおかげで、今の自分があるんだ。ありがとう…だけど、僕は——」


——————…

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