恋の治療は腕の中で
「いただきま~す。」
スタッフみんなで医院長から頂いたお弁当を食べてると。
「そういえば、陵介さん心配してましたよ。土曜日の日急に紗和さんの様子が変になったって。」
うわー、心奈!何を言い出すのよ!
私は悠文に気付かれないように心奈に口パクで、『ダメ、言っちゃダメ』って伝えたけどまったく伝わらない。それどころか中田くんまで
「あのお店良かったですよね。
俺また行きたいなぁー。ねえ、紗和ちゃん。」
「あっ、うっうん。そうだね……。」
段々声が小さくなる。
ヤバいよね、恐くて悠文の方向けないよ。
私は思わず心奈を睨み付けるとスミマセンって胸の前で両手を合わせてる。
もう遅いよ。
折角の美味しいステーキ弁当も途中からまったく味のないものになってしまった。
神戸亭のステーキ弁当~。
スタッフみんなで医院長から頂いたお弁当を食べてると。
「そういえば、陵介さん心配してましたよ。土曜日の日急に紗和さんの様子が変になったって。」
うわー、心奈!何を言い出すのよ!
私は悠文に気付かれないように心奈に口パクで、『ダメ、言っちゃダメ』って伝えたけどまったく伝わらない。それどころか中田くんまで
「あのお店良かったですよね。
俺また行きたいなぁー。ねえ、紗和ちゃん。」
「あっ、うっうん。そうだね……。」
段々声が小さくなる。
ヤバいよね、恐くて悠文の方向けないよ。
私は思わず心奈を睨み付けるとスミマセンって胸の前で両手を合わせてる。
もう遅いよ。
折角の美味しいステーキ弁当も途中からまったく味のないものになってしまった。
神戸亭のステーキ弁当~。