ミオちゃんにキス!!
MEMORY:06/リリカ



  ☆
    ☆


 夕飯はアルお手製のキノコスパゲッティー。

お風呂はローズちゃんと楽しく背中の流しっこ。

そして夜のベッドでは…。


「リリカ、ちょっと詰めて」

「ん……これでいい?」

「うん」

電気をつけたまま、ミオちゃんと二人で仲良くゴロリ。


…………て、何を悠長に解説してるの私は!?

これはピンチな状況なのよね!?

だってミオちゃんは私の胸を揉みたいがために隣にいるんでしょ!?


「ミオちゃーん…?」

「何?」

「昼間のことは…その……冗談…?」

「じゃないから。何リリカ。待てないの?積極的だね」

「ちちち違うよ!」

真っ赤になって反論したら、挑発的な微笑を浮かべたミオちゃんが私に覆いかぶさってきた。


「リリカ、僕言ったよね?人間の男みたいにリリカを愛したいって」


銀髪の隙間からキレイな赤が私を見つめる。


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