続編☆やっと捕まえた

嬉し恥ずかし二人きり

クローゼットを開け
どれが良いかなぁ?

ワンピ?それとも、シフォンスカート?
「う〜〜ん。悩む!せっかくのデート
だもん。オシャレしたいし…。」
沢山の洋服をあれこれとっては置いて
鏡とにらめっこ。
悩んでいてたかなり時間が過ぎていたのだろう。
「あ〜〜。どうしよう!」
カダン。ドアの開く音。

「葵?何してんの?」
部屋に散らばる洋服たち。
「あっ!直人?もうそんな時間?
どれが良いかなぁ?迷っちゃて…。」
ガシッと後ろから抱きしめられて
「葵ならなんでも似合うよ。どうせ
脱がすし!ははは。」
「なっ!直人!もう」
「このワンピにすれば?」
「本当?少し大人びてるような…。」
「そんな事無いよ。セクシーな葵も
俺は好きだけどなぁ〜。」
葵のヤツ真っ赤になって、
すげー可愛い。
「うん…。じゃ、これにするね。着替えるから出てくれる?」
「何で??気にせず着替えろよ?」
「ダメ〜〜!早くー」
追い出された。
「はぁ〜〜。チャンスだったのにさ」

暫くして、
「お待たせ。どうかな?」
「うっ…。葵…。綺麗だ。うん…」
「えへへ。直人が喜んでくれるなら」
肩を抱いて
「姫?では、お出掛けしますか?」
「ふふふ。はい」
なんだかドキドキしちゃうよ。
直人。相変わらずかっこいいんだもん。

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