海と空と、太陽と
存在
「よし、帰ろうか」

私、まだあの三人グループに何かされるのかな。

けど悠大君は…

行かないよね。

「栞奈ちゃん??」

そう言えばさっき本田君…

『栞奈、大丈夫かよ』

って…

彼女の事はさっきお前って言ってたくせに

私はなんで名前なんだよ…

栞奈、なんて…

「栞奈ちゃん??なにかあった??」

「あ、…ごめん」

「いや、大丈夫??」

「うん、帰ろっ??」

「帰ろっか」

私達はまた、いつもと変わらず一緒に帰った。

だけど私は今日テンションが低くて。

さっきの事が頭から離れない。

何が離れないのか分からない。

けど、

さっきの光景が…

さっき花野マミが言ってた言葉??

それとも本田君が心配してくれたから??

栞奈って、初めて名前で呼んでくれたから??

なんだろ。

良くわかんないな…
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