【完結】ただ1つ。



お互い冷めた、らしいです。


私は少しチャンスはあるのではないか、と思ってしまいました



だけど、もし告白してフラれたら絶対今の関係は崩れます。


そして、周りの目も怖いのです。


当時、クラスには一人熱狂的な彼の支持者がいました。


そして、きっとその娘が犯人だったのでしょう。


友達と私のネームプレートはズタズタにされていました。


そして、皆の机に入っていたプリントまでもが無くなっていたのです。



友達は、恐怖に怯えているようでした。

私は頑張って明るく努めましたが、正直思考回路は止まったままでした。


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