Darkness love1

なにもいらない

窓から差し込む光。


あぁ、また朝が来た。


いつもと変わらない朝。


いや、昨日は雨だったか。


今日は、晴れてるもんね。


じめじめとした朝に、イライラしながらもベッドからでる。


…こうして私、石崎紗希の一日が始まる。


いつものように、制服を身にまとい、朝ご飯を食べて、真っ黒で背中の中心まである髪を三つ編みにし、眼鏡をかける。


そして、誰もいない部屋に向かって『行ってきます』といい、家を出た。


今は、もうすでに5月に入ろうとしている。


そして、高校に入学してから、早いものでもう、1ヶ月がたとうとしている。


まだ5月というのに、外へと足を一歩踏み出すと、じめじめとした空気が私にふきかかる。
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