ツンデレエンジェル彼女&溺愛デビル彼氏♡
「んん‥‥‥」


ベッドに横になっている私に
唇を重ねる斗真。


キ、キス?


「どう?味は?」


顔が赤くなる私を見て
笑う斗真を見てやっぱり
意地悪だなって思った


からかい上手め‥‥‥



言葉がでないよ。



う〜‥‥‥



熱、ますます上がってきたかも。






ねえ斗真




私のこと好きなの?



私は



どっちかわからないよ。













「花音?」




なにも言わなくなった私を
見て斗真に名前を呼ばれる



「スー‥‥スー‥‥‥」



だけど、この時眠りについていた



規則正しい寝息が部屋に響く。


「好きだよ。」


そう囁き、再び私にキスを重ねた
斗真のことなんて


寝ていた私には全く記憶がなかった




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