きっと、明日も君がすき。


成長してないのを先生に見られるのは、恥ずかしい。視線をさまよわせれば、先生はゆったりと笑うだけだった。




この雰囲気が、好きだったんだ、と思う。


ただ絵を書くことが好きだった、

お絵かきレベルの私が美大に進んで。


絵に関する職業に就きたいと思えたのは、先生と、この場所のおかげだから。





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