絶対やせて貰います。

一番に店に入った私は三人で待ち合わせていることを店員さんに伝えて人の出入りが見渡せるテーブルをお願いして席に着いた。

「注文は三人揃ってからにします」と言ったらお冷とおしぼりを置いてくれた。

それからは何をする訳でもなく唯々二人が現れる筈の出入り口を見つめ続ける。

程なくしてボブカットの美女とゆるふわロングヘアの美女二人が現れたことで店内はざわつき始める。

他のお客さんの熱い視線を一身に浴びているというのに全く動じない二人は本当にカッコイイ。

一見するとクール過ぎる表情が冷たい印象を与えるカンナちゃんが素早く視線を動かして、その先に私を見つけるとその表情がとても温かい笑顔に変わって行くは何度見ても嬉しくなる。

「うわぁーこいー久しぶりー」カンナちゃんに続いて私を見つけた飛鳥ちゃんが私に向って手を振りながらやって来た。

飛鳥ちゃんが私が座って居る四人掛けの席に座ろうとしたら、そこを通りかかったアルバイトらしい若い男性店員にカンナちゃんが声を掛ける。


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