最初で最後の私の恋物語
「お願いします...」

浅村君は何故だか嬉しそうな顔をしていた。

家に送ってもらう途中、私と浅村君は

いろいろ自分のことについて話し合った。

趣味や部活、誕生日、血液型など...

家に着いて、自分の部屋で私は考えた。

浅村君は他の女子に話しかけられているとき、

いつもウザそうな顔をしてた。

なのに、私と話すとき全然そんな顔してなかった。

...ねぇ、浅村君。

自惚れてもいいですか?


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