優しさに包まれて
公人のマンションに着くと、荷物をクローゼットに入れる。

そして、ソファーに座って公人のいれてくれたコーヒーを飲む。

『優希。さっき、ここに引っ越してこないかって言ったこと覚えてる?』

『うん。』

『このまま、一緒に暮らさないか?まだ付き合い始めたばかりだけど、俺、優希と離れてるの嫌なんだ。』

『公人…。嬉しい。でも私でいいの?常務の…麻里絵さんと結婚すれば出世できる可能性が…』

『そんなことで出世したいと思わないよ。ここまで実力できたんだ。誰かのコネでもなく実力で部長になったんだ。今さら誰かのコネや力は必要ない。ただ…俺は、優希にそばにいてほしいだけなんだ。』

『公人。ありがとう。私も公人と、ずっと一緒にいたい。』

『俺も、ずっと一緒にいたい。』

公人は、優希を抱き寄せキスをする。

そして、優希を抱き上げベッドルームへ。

優希をベッドに下ろし、優しくキスを落とす。

そして、優しいキスから激しく深く舌を絡めていく。
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