きらきら輝かせて恋色に

「でもお前、倒れたばかりだろ。
そんな風じゃまた倒れるぞ」

「みんなより遅れちゃだめですよ、私頑張ります。休んでなんか、いられないんですから」

ふーっ、とため息をついて、六郎さんは
私を見た。

「つらそうな顔したら、即やめだからな」

…!!
やったぁ!
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