やばいトコを見られたっ!
振り向いたあたしたちに。

その人物は鋭い視線を向けてきた。


「君、高校生だよね?

こんなところで、何やってるのかな。

ちょっと、署の方まで一緒に来てくれるかな」



警察?


えっ、これってもしかして……


補導!?


やばーいっ!

あたしたち、補導されちゃう!?



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