妖精的な彼氏

summer festival

えっ・・・・・・

た、タタタ、タケル君!?

「わぁ~~こんなところで会うなんて、奇遇だね~~~」

タケル君は相変わらず、ゆったりとした口調で手を振ってきた。

一緒に誰か居る。

あれは・・・・・・隣のクラスの仕草和君?

てか、あずちゃんって・・・・・・。

瑠々亜は瑠々亜で固まっちゃってるし・・・・・・。

「瑠々亜?るーるーあー?」

何度手を振ってもボーッとして突っ立てる・・・・・・。

だっ、誰かぁ(汗)

心の中で叫んでいると、仕草和君が急によってきて、瑠々亜の前に立ち、言った。

「瑠々亜?」
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