たとえどんなに。
「明日、モール行こ。

 10時に駅前集合。」

夜届いた竜たんからのラインに返信して

私は眠りにつく。

優しい佑馬

泣いてくれてうれしかった。

イタ電のことも心配してくれて

うれしかった。

今まで心配してくれた男子なんて

誰一人としていなかったから。

はじめは携帯見られて、梢に怒っていた。

でも、私の様子に気づいてみてくれたんでしょ

うれしかった。

とっても嬉しかった。

私の支えになろうとしてくれている人が

私の周りにいることが。

だから、私はこの人たちを傷つけたくない

私が守りたい。

だから私は笑います。
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