紅い姫

「良いぜ…ならなくても…
だけど、俺達の溜まり場に来いよ」
「………」
「そう言えば…昴
最近出た新作のゲーム…
持ってきてたよな?」

と誠実の言葉に固まる私に…
新作ゲームの話を引っ張り出してくる
司…

「ず…ズルイですぜ…
司親分…」
「フン」

鼻で笑ながら…私を見る…

「で…来るのか…
来ないのか…」

といつの間にか空気になってた
なっちさんが言う…
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