【完】好きになれよ、俺のこと。
……いつまでも、ウジウジしてちゃだめだよね…。
柊くんの応援は、行かなきゃいけない。
だって、約束したから。
「私も、体育館に行くよ」
「え……? 大丈夫?」
ううん、とふるふる首を横に振る。
「私ね、約束があるから行くよ」
「そっか」
優しく微笑みかけてくれるなっちゃん。
「よし、じゃ行こ!」
「うん!」
私となっちゃんは、体育館に向かって走り出した。
気持ちを切り替えなきゃ…!
きっと、今の私にできることは、柊くんの応援に全力を尽くすことだけだから。