君待ち人







翌日から、放課後は若葉公園で海を待つことにした。



海が言っていた「三日後」は過ぎてしまったけれど、ここで海を待つことしか俺にはできない。





海が目を覚ましたら、この公園に来るだろう。


そんな淡い期待に縋りながら、俺は今日も若葉公園で君を待つ。





ずっと、ずっと。

何度、春が過ぎようとも。






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