片思い日記
第五章
部活に夢中になっていた私だったが、当然授業や課題もある。

この高校はある程度の進学校で周りには頭のいい人で溢れていた。

私が合格できたのが奇跡なほどである。

夏華は基本的に私より頭が良いので余裕だった……

しかし、授業も思ったより難しくなくついていけるのだが一つ問題があった。

それは、課題が多いこと。

家に持ち帰りの課題が多すぎる事は
部活帰りは疲れて倒れ込むように眠ってしまう私にとって何よりも敵なのだった。

「課題が……終わらなーーーーーい!!」

半泣きになりながら課題をやる日々の始まりだった。


続く
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