透明人間
「えぇ。あなたは透明人間ではないのです。あなたは――」



その先を聞いた俺は背筋が凍るような感覚を覚えた。



…でも、この一言で俺が透明人間になってから感じていた謎が全て解けたんだ。



俺が透明人間になった時の異常な程の落ち着きぶり。

突然現れた悪魔・ティム。

ティムの言う『特殊なケース』の意味。

なんとなく感じていた違和感。



――全てが一つに繋がった。
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