透明人間

「…クッ…ヒック……ウーー…」


俺は目の前にティムがいるのも気にせず、思い切り泣きじゃくった。



…きっと俺は
ちょっとだけ
ほんのちょっとだけ

現実から逃げたかっただけだったんだ。



きっと、本当に本気で死にたかったわけじゃなかったんだ。



最近自殺する奴等が増えてるけど、中には死んだ後に俺みたいな気持ちになった奴もいるんじゃないだろうか。



あぁ、俺は本当に甘かったんだなぁ…。






――青い空の下で、俺は17年の人生の中で一番泣いた。
< 34 / 34 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

イエス様【短】

総文字数/3,549

ファンタジー16ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
もしかしたら… 地球は他の星によって 管理されているのかもしれない ※この作品はあくまで私の空想物語です。 イエス・キリストを侮辱しているつもりは一切ありません。 しかし、気を害する恐れのあるクリスチャンの方は読まないでください。 ご協力をお願いいたします。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop