ある日、イケメンが降ってきた。




そして私の家に着く。



「ここ、私の家だから。」



私がそう言うと性悪男はジッと私の家を見つめる。



「んなもん…興味ねーよバーカ。」



そう言って方向転換してきた道を戻っていく性悪男。



やっぱ……送ってくれたんだよね。意外と優しいところあるよね。

もう少し素直になればいいのに。



「バカはそっちだ、バーカ…」



私はそう1人つぶやいて家に入っていったのだった。




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