そんなところにはさむなよ!
「あ、浅山ー(私の苗字)。お前、今日委員会なの分かってるよな?」

…あ゛しまった…。

「お前まさか忘れてないよな?」

「わ…忘れてなんかないっすよー笑。準備出来たら行きまーす」

完璧に忘れてた…。どうしよ…。

とりあえず葵に言わないといけない

急いで隣のクラスの扉を開けて葵を探した

葵は片付けを終えて教室を出ようとしてる

「葵ー!今からさ委員会だから待ってて!!」

大声になってしまう。…焦っているのがバレるか

「うん。分かった。教室か職員室に居るかも。あ。じゃあまだ過去問貸して。」

幸いまだバレてない…と願う。

でもそんな雰囲気だから大丈夫か。

そう思い私は教室に戻り帰る支度をして委員会に向かった。

でも、やっぱり気がかりで仕方ない
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