無口なキミと同居します。



私ってすっごく蛍のこと好きなんだな。
そう思う。


けど、熱がある所為で蛍に連絡したあとすぐに満足してしまった。

だから、遠野に学校を休むことも、彼を起こすことも忘れてしまっていた。



いつの間にかまた、静かに眠りについていたようで

スマホをベッドの上に放置し、ぐっすり寝た。




いつもの日課なんて、する余裕なかった。






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