学校へ着くと、

見馴れた風景が目の前でまるで
映像が流れるのかのように
淡々と繰り広げられていた…。

別に親しくもないのに愛想を振り撒き
くだらない噂話に没頭する
クラスの女子たち、

女みたいにグループを作って
つまらない話を面白そうに聞き入っている
クラスの男子。


そして、


















どこのグループにも入れなくて、
ただひたすら黒板とにらめっこする私…。











そんな私は“虐めの標的”にするにはもってこいな状況だった。

でもね、
標的になる理由はそれだけじゃなかったと思うんだ。


初めから“決まってた”んだよね、
そんなこと…。
< 2 / 41 >

この作品をシェア

pagetop