彼と私の事情
ぶにっとほっぺを掴まれる。

「あだだ…。」

地味に痛い。

「今日は襲いたいけど襲わない。

とりあえずゆっくり寝たい。」

そういって私をぎゅっとした。

久しぶりの暖かさで胸がいっぱいになる。

「…学さん。大好き…。」

ほっぺにちゅっとキスをした。

照れ臭いけどしたくなったんだもん。

びっくりした顔をしたのは一瞬で、時既に遅し。

あっという間に組み敷かれた。

「え?」

「もう無理。そんな可愛いことするやつにはお仕置きだな。」

にやっと笑って、あっという間に服を脱がされた。
< 86 / 89 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop