夜ー闇に隠された瞳の奥ー
夏は集中治療室に運ばれた。
「…行ってていいぞ。総長のとこ。」
俺はなんだかそわそわしてる夜の奴らに言う。
総長が心配なんだろ。
「い、いや!みずなも心配で……」
龍太って奴がそう言う。
ったく。
「好きにしろ」
俺はそう言うと近くの椅子に座った。
すると
「俺は夏のとこに行ってきます。二人とも、みずなの側に居てあげてください」
と、直気が言う。
こいつも本当は心配なんだろうな、みずなが。
「おう、悪りぃな」
「いえ。」
直気はそう言ってぱたぱたと夏のとこへ行った。