私の仕事と結婚
「そうなんですか。それはおめでたいですね。」

ニッコリと横山さんの方を見る松島君。

そこに美奈が入ってきた。

「おめでとうございます。聞こえちゃいましたよ。」

「そう言えば、お前らはどうなの?」

横山さんが松島君を伺う。

「どうして知ってるんですか?」

美奈が私を見る。

「私は言ってないよ。」

慌てて否定する。

「俺が横山さんに相談していたの。でも美奈の名前は出さなかったはずなんですけど。」

松島君は不思議そうに横山さんを見る。

「お前らの様子見ていたら分かるさ。それでどうなの?」

「婚約って形になりました。親にも挨拶に行って同棲します。」

少し顔を赤くして笑う松島君。
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