たった一つの小さな花弁にも"こころ"があったなら
所詮彼らは集合体
一つ一つ違う"こころ"がある。
それは生物全般におけることだと仮定する。
違った"こころ"をひとまとめにするには、どうしたらいいだろうか。
何もしなければバラバラになり結局は全滅。
これは人類存亡にも関わることだと思うのだ。
"こころ"が一つにならない。
それは自我の主張のし合いとなる。
それが意味することは破滅だ。
これをまとめるためには、主導者が必要となる。
その主導者とは、人間でいえば上司といったところだろうか。
人間にとっての主導者とは、それは自分にある程度の道を作ってくれる存在だと思う。
あくまで個人の考えだ。

そしてこれはあくまで、人間だけの話である。

植物はどうなのだろうか。
そう、目の前にあるこの桜の木とは。
先程も云った通り、"こころ"とは生物全般に一つ一つある。
ただし、この桜の木の"こころ"はどうなっているのか。
桜の木は大きく分けて、根幹、葉、花弁、枝と分かれる。
それが全て合わさって"こころ"があるのか。
それとも各部分に"こころ"があるのか。
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