ジャスミン花
ゆぅとゆきは遊んでいた

ゆぅは嬉しそうにしていた

久々に誰かに遊んで貰ってるからか…


私はゆぅの名前を呼んで
ご飯と水をあげた
ゆぅはお腹が空いてたのかよく食べていた


ゆきは出前を選んでいた

「ここー」

「愛何にする?」

「うちは弁当-!」

「OKッ!!ぢゃ頼んどくよ」

私は頷く

二人の携帯はずっとブーブーと言う音を立ていた


ゆきは携帯で電話をして出前の注文をした


ゆぅはご飯を食べ終ると私の所へ来てひっついた

まるでさっきの話を全て分かっているような感じだった

私は頭を撫てで
「大丈夫やからな」って言った


「凄いね、流石だね」
って笑ってゆきは言った


私は笑いながら頷く


「寂しいのもうちだけちゃうのに…なっ?」
ってゆぅを顔に近付けてそぅ言った


ゆきは笑顔を作ってくれていた


゛ピンポーン〜♪〃″


下のオートロックからインターホンが鳴った


出前だった
ゆぅをゆきに預けてオートロックを解除した
玄関からチャイムがなり、代金を私は払って食べ物を受け取った


テーブルに食べ物を置いて二人で食べる


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夢のような幸せ…
ねぇ…ずっと貴方を愛してるよ
運命が導いた出会いだったんだね
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