浮気なんて嫌だよ。
「ぇー。そうだったんだぁ。海ちゃんかわぁいそー」



私は耐えきれなくなり、らいちゃんのところへ行った。



「らいちゃん。断られちゃった。」



しっかり笑えているだろうか。彼女でもなかったんだ。そっか。こんなブスと付き合うわけないね。



「海‼無理して笑わないの。私は自然に笑う海が好き。私に隠し事はできないよ。」



本当だね。すぐ分かっちゃうんだ。私は安心して静かにらいちゃんの腕で泣いた。



「泣きやんだんだね。」



「うん。明後日に別れるよ。記念日だけど本当に無理なんだって諦められると思うから。」



それから、らいちゃんと私は他愛もない話をした。



待っててね。すぐ解放します。明後日まで彼女でいさせてください。



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