栗色彼女(*番外編14p〜*)



…それから1ヶ月後、私は先輩と付き合うことになった。

自分から告白しといて、逃げて、1ヶ月も待たせてしまって。

それなのに先輩は、全然気にしてないように私の頭を撫でて言った。


「可愛いなお前」








「俺の何が好きなわけ?」

「えっと名前と、顔と、あと異世界の人みたいだから!」

「意味わかんねぇ」

「恋は理屈じゃないんです!」


(でも多分、これ運命ですよね?)
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