ずっと好きだった。
「今日はもう、帰ろっか?

時間も時間だし。家の人も心配しちゃうよね。」

あたしはゆっくりうなずいた。

「遥たちも帰ろ。」

遥と翔馬もあずさ先輩の家を出て帰った。

家に着いたあとも、あたしは悩み続けた。

今までで一番悩んでるかもしれない。

携帯が鳴る。メール?

【From 道隆先輩】

今度遊びに行くメンバー決まったよ!
女子は、マネージャー全員。計三人だけどね笑
男子は、遥、俺、翔馬、貴広!

場所は適当かな!また、連絡するね!

…。約束したし。行かないとね。

変に拒絶してても、失礼だもんね。

次の日曜日、逃げないで頑張ろう。
< 141 / 237 >

この作品をシェア

pagetop